みんなで楽しく！　みんなが元気に！　

　ある日、「西日本新聞」の１面での長期連載「食卓の向こう側」を担当なさっている佐藤弘記者が京都にやってきました。2009年の初夏のことです。この佐藤弘氏を囲んで盛り上がった京都の若い父ちゃんたちが、「京都も負けてはいられない！佐藤さんを京都に招いて食育セミナーを開こう！」と、立ち上がりました。そして、そこに居合わせた母ちゃんも一緒になって、いろんな人たちを巻き込み「元気な命をつなぐ」活動を始めようと動きだしました。

　子を持つ親として、子どもたちのために大切にしたいものは、元気な大地、元気な食べもの、そして人を元気にしてくれる仲間です。「食」という生きるための最も根源的な問題をテーマに、私たちは、畑や田んぼや牧場にも出かけ、「豊かな実りを分け合う幸せな生き方」を子どもたちに伝え、子どもたちと共に、私たち自身が元気になれる生き方を模索していきたいと思っております。

　今後、様々な分野で食育活動をしておられる方との交流の輪も広げ、元気な食と農と人をつなぐ交流や学習活動を盛り上げていきたいと思っています。

　親も子も、老いも若きも気軽に参加できる「元気な命をつなぐ会」、活動予定は、2010年1月30日（土）に開催する「食育セミナー」を皮切りに、ホームページで案内していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

2009年10月17日

元気な命をつなぐ会
会長　　楠本　貞愛

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